iPhoneのProシリーズなら、プロ仕様の動画規格「ProRes」でも撮影できます。ただ、高画質な動画はとにかく容量を食います。撮影中に「ストレージがいっぱいです」と表示されて、手が止まった経験はありませんか?
そこで気になるのが、今回紹介するORICOマグネット式 カードリーダー Air5Cです。iPhoneの背面にカチッと貼り付けて、SDカードやmicroSDカードに動画を保存できます。iPadやMacBook、Androidとのデータのやり取りにも使える5in1タイプのハブです。

この記事では、MagSafeで背面に固定できる使い心地とスペック、ProRes撮影での使い方を紹介します。購入前に知っておきたいデメリットも、正直にまとめました。
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\撮った動画をSDカードへ直接保存/
動画でも詳しく解説しています👇
- ORICO Air5Cとは?MagSafeで背面に貼れるカードリーダーハブ
- Air5Cのスペック一覧|5in1ハブの中身をチェック
- iPhone ProRes動画をSDカードに保存する方法|15/16/17 Proの活用術
- Air5C開封レビュー|付属品とAndroidも使える磁気リング
- 100W PD充電と発熱対策|Air5Cを安全に使うコツ
- Air5Cのデメリットと注意点|買う前に知っておきたい5つのこと
- USB-Cハブ比較|Air5Cが背面に貼れるメリットとは
- Air5Cの対応機種と選び方|iPhone・Android・PCで使える?
- Air5Cのよくある質問(Q&A)
- ORICO Air5Cはこんな人におすすめ|レビューのまとめ
ORICO Air5Cとは?MagSafeで背面に貼れるカードリーダーハブ

これまでのモバイル用ハブは、ケーブルでぶら下げて使うのが普通でした。Air5CはiPhone背面のMagSafeにピタッと吸着させて使います。ハブがスマホの一部になるので、撮影中や移動中も邪魔になりにくいのが魅力です。
本体サイズは6.4cm×6.4cm、厚さ11.7mmです。iPhoneの背面にちょうど収まる大きさになっています。深みのあるブルーは落ち着いた高級感があり、iPhone 15・16・17シリーズとも合わせやすいデザインです。
MagSafe非対応のスマホでも使えます。製品には磁気吸着リングが付属していて、スマホやケースの背面に貼れば同じように固定できます。AndroidスマホやノートPCでも、背面にハブを付けるスタイルが楽しめます。
Air5Cを使うと、こんな撮影スタイルが手に入ります。
- ケーブルが揺れず、片手でも撮影に集中できる
- 本体の空き容量を気にせず、SDカードへ保存できる
- 充電しながらマイクも使える、長時間ロケ向けの構成が作れる
Air5Cのスペック一覧|5in1ハブの中身をチェック

Air5Cは、ただのカードリーダーではありません。SD、microSD、USB-C、PD充電、3.5mmオーディオを1台にまとめた、多機能な5in1ハブです。ポートの内容は、下の表で確認できます。
Air5Cの主要スペック表

本製品はMagSafe対応の磁気吸着リングを備えたカードリーダーハブです。 SD/microSDの高速転送に加え、USB-Cによるデータ転送とPD充電、3.5mmオーディオ出力まで1台に集約しています。
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| 磁気吸着 | MagSafe対応(専用リング付属) |
| SDカードスロット | SD 3.0(最大104MB/s) |
| TFカードスロット | microSD 3.0(最大104MB/s) |
| USB-Cポート | データ転送用(最大5Gbps) |
| PD充電ポート | 最大100W入力 / 85Wホスト給電 |
| オーディオ端子 | 3.5mm ヘッドホンジャック |
注目したいのは、SDカードとTF(microSD)カードを同時に読み取れることです。安価なリーダーだと、どちらか片方しか認識しないものもあります。
Air5Cなら、ドローンのmicroSDと一眼レフのSDカードを同時にさして、iPadやiPhoneに取り込めます。カードを何度も差し替える手間が省けます。
転送速度はUSB 3.0規格で、USB 2.0(最大480Mbps)の約10倍にあたる最大5Gbpsです。カードの読み取り速度は最大104MB/sなので、写真や数GBの動画もスムーズに取り込めます。数値は理論値で、実際の速度はカードや接続機器によって変わります。
iPhone ProRes動画をSDカードに保存する方法|15/16/17 Proの活用術

iPhone 15 Pro以降のProモデルは、ProRes動画をUSB-C接続の外部ストレージに直接記録できます。Air5Cを使えば、この保存先にSD/TFカードを使えます。本体の空き容量を気にせず、長めの撮影にも挑戦しやすくなります。
ただし、SD/TFカードには書き込み速度の上限があります。ProRes外部録画は1080P解像度での使用が推奨されています。4Kで撮りたいなら、USB-Cポートに高速な外付けSSDをつなぐ使い方が現実的です。
対応する解像度やフレームレートは、iPhoneの機種やiOSのバージョン、カードの性能で変わります。本番の前に、短い動画で試し撮りしておくと安心です。

もうひとつ嬉しいのが、3.5mmオーディオポートです。iPhoneのUSB-Cポートがハブでふさがっても、有線マイクをつないで音声を録音できます。ヘッドホンで音をモニターするのも問題ありません。
ビデオケージに載せた本格的なセットアップでも、Air5Cは出番が多そうです。たとえば、こんな組み合わせが考えられます。
- iPhone+Air5C+SDカードで、動画を直接保存
- 3.5mmポートに有線マイクをつないで、音声も同時に録音
- PDポートにモバイルバッテリーをつないで、長時間ロケに対応
Air5C開封レビュー|付属品とAndroidも使える磁気リング



手に取ってまず感じたのは、コンパクトなのに「ぎゅっと詰まった密度感」です。箱の中身は、本体、USB-Cケーブル、磁気吸着リングの3点でした。






Air5Cを初めて使う手順|iPhoneに付けてSDカードを認識させる


- 背面に近づけて吸着させる
iPhone 15 Proの背面に近づけると、「カチッ」と吸着します。手応えはしっかりしていて、多少の揺れなら外れる心配はなさそうです。 - USB-Cケーブルでつなぐ
付属の短いUSB-Cケーブルで、本体とiPhoneを接続します。デザインに統一感があり、取り回しもしやすいケーブルです。 - SDカードを差し込む
カードをスロットに入れると、iOSの「ファイル」アプリにすぐ表示されます。専用アプリは不要で、つなぐだけで使えるのが助かります。 - 必要ならPDポートから給電する
バッテリー残量が気になったら、側面のPDポートにモバイルバッテリーをつなぎます。最大85Wの給電に対応していて、データ転送を続けながら充電できます。実際の充電速度は、接続する機器の対応電力で決まります。

Androidスマホ(Google PixelやGalaxyなど)でも、付属の磁気リングをケースの背面に貼れば、iPhoneと同じようにAir5Cを固定できます。機種を選ばず使えるのは、大きな強みです。
◆ORICOマグネット式 カードリーダー Air5Cの詳細を見る
100W PD充電と発熱対策|Air5Cを安全に使うコツ

ハブを使うときに気になるのが、「熱」と「電力不足」です。SDカードの読み取りと外付けSSDへの転送、さらにパススルー充電を同時に行うと、ハブへの負荷は大きくなります。
Air5Cは100WのPD入力に対応していて、つないだスマホやノートPCに最大85Wを給電できます。ノートPCを充電しながら使う場面でも活躍しますが、必要な電力は機種で異なるため、事前に確認しておきましょう。
ポータブルSSDなど電力を多く使う機器で動作が不安定になったら、PDポートから電源を供給してみてください。安定しやすくなります。

使用中は、本体が少し温かくなることがあります。充電やデータ転送をする機器は、どうしても発熱するものです。ポケットやバッグの中で使うのは避けて、風通しのよい場所で使いましょう。
製品評価技術基盤機構(NITE)は、ACアダプターや充電器などについて、不具合があると異常発熱し、やけどや火災につながるおそれがあると注意を呼びかけています。リコール対象の製品を持っている場合は、使用を中止して、販売店や製造事業者に連絡するよう案内しています(要約)。
充電器やモバイルバッテリーは、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。異常な熱さやにおい、膨らみを感じたら、すぐに使用をやめてください。
もうひとつ、カードの事前準備も大切です。SD/TFカードは、PCで「exFAT」形式にフォーマットしてから使うことが推奨されています。Windows、Mac、モバイルOSの間で互換性を保てるため、動作も安定しやすくなります。
Air5Cのデメリットと注意点|買う前に知っておきたい5つのこと
便利なAir5Cですが、万人向けではありません。買ってから後悔しないよう、気になる点も先にまとめておきます。
- 4KのProRes録画はSDカードでは厳しい:書き込み速度の上限があり、外部録画は1080P推奨です。4Kなら外付けSSDを用意しましょう。
- 背面に厚みと重さが加わる:厚さは11.7mmあります。iPhoneが少しかさばるので、ポケットに入れるときは気になるかもしれません。
- ケースによっては吸着力が弱まる:厚いケースや、金属パーツ入りのケースだと、くっつきにくくなることがあります。
- Androidは磁気リングを貼る手間がある:貼る位置を間違えると、やり直しが難しい場合があります。位置決めは慎重に行いましょう。
- 使用中は本体が温かくなる:長時間の連続使用では、熱がこもらない環境で使うのがおすすめです。
一方で、4Kを使わない撮影や、日常のデータ転送が中心なら、大きな不満は出にくい仕様です。自分の使い方に合うかどうか、上のポイントを目安に考えてみてください。
USB-Cハブ比較|Air5Cが背面に貼れるメリットとは

USB-Cハブは数多くありますが、Air5Cの個性は「物理的な安定性」にあります。
一般的なハブだと、こんな困りごとが起きがちです。
- ケーブルがぶら下がり、iPhoneの端子部分に負担がかかる。
- 手持ち撮影でハブが揺れて、接続が不安定になることがある。
- ポケットやバッグに収まりが悪く、取り回しが面倒。
Air5Cは、MagSafeで背面に固定できるので、こうした悩みを減らせます。「ハブをスマホの一部にする」という発想は、歩きながらVlogを撮る人やストリートフォトグラファーにぴったりです。
さらに、3.5mmオーディオジャックがあるのも見逃せません。最近のスマホから消えた端子が、このハブを通せば使えるようになります。有線マイクの音質にこだわる人や、遅延が気になる音ゲーユーザーにも心強い機能です。
Air5Cの対応機種と選び方|iPhone・Android・PCで使える?
Air5CはUSB-C接続のカードリーダーハブです。Lightning端子のiPhone 14以前は、そのままでは使えません。主な対応の目安は次のとおりです。
- iPhone:USB-C搭載のiPhone 15シリーズ以降。ProRes外部記録はProモデルが対象です。
- iPad・MacBook・Windows・Linux:USB-Cポートがあれば利用できます。
- Android:USB-Cで接続し、付属の磁気リングを貼れば背面に固定できます。
カードリーダーハブを選ぶときは、次の4点を確認しておくと失敗しにくくなります。
- 使いたいカード(SD、microSD)に対応しているか
- カードを同時に読み取れるか
- 充電しながら使えるPDポートがあるか
- スマホの背面に固定できるか
Air5Cのよくある質問(Q&A)

- QMagSafeに対応していないiPhoneやAndroidスマホでも使えますか?
- A
はい、使えます。 製品には磁気吸着リングが付属しています。スマホやケースの背面に貼れば、MagSafe非対応の機種でも磁力で固定できます。
- QiPhoneで4KのProRes動画をSDカードに直接記録できますか?
- A
SDカードへの記録はできますが、1080Pでの使用が推奨されています。 SD/TFカードには書き込み速度の上限があるためです。4K撮影を優先したい場合は、本体のUSB-Cポート(5Gbps)に高速な外付けSSDをつないで使うのがおすすめです。
- QSDカードとmicroSDカードを同時に読み込むことはできますか?
- A
はい、できます。 デュアルカードの同時読み取りに対応しているので、2枚のカードを差したまま、それぞれのデータをデバイスに取り込めます。差し替えの手間が減り、作業がはかどります。
- Q接続したままスマホの充電はできますか?
- A
はい、最大85Wのパススルー充電に対応しています。 100W PD入力ポートに充電器をつなげば、データ転送をしながらスマホやノートPCを充電できます。実際の充電速度は、接続する機器の対応電力によって変わります。
- Qカードを差し込んでも反応しない場合はどうすればいいですか?
- A
まずは「ファイル」アプリを確認してください。 iOSでは通知が出ないことがありますが、「ファイル」アプリ内では認識されている場合が多いです。それでも反応しないときは、PCでカードを「exFAT」形式にフォーマットしてから試してみてください。動作が安定しやすくなります。
- QLightning端子のiPhone 14以前でも使えますか?
- A
そのままでは使えません。 Air5CはUSB-C接続のカードリーダーです。USB-C搭載のiPhone 15シリーズ以降で使うのが基本になります。
ORICO Air5Cはこんな人におすすめ|レビューのまとめ

ORICO Air5Cは、スマホの拡張性をぐっと高めてくれる、頼れるモバイルアクセサリーです。おすすめしたいのは、こんな人です。
- iPhone 15/16/17 Proユーザー: ProRes録画のストレージ不足をなくして、本格的な撮影環境を作りたい方に。
- Android/PC併用ユーザー: 磁気リングを使って、デバイスを問わずデータを素早くやり取りしたい方に。
- 旅行・アウトドア好き: ドローンやアクションカメラの映像を、その場でスマホにバックアップしたい方に。
- ノマドワーカー: カフェなどの狭いスペースで、MacBookのポートをスマートに増やしたい方に。
反対に、4KのProRes動画をSDカードだけで撮りたい方や、スマホの薄さを最優先したい方には向きません。
「カチッと貼って、撮影も転送もスマートに」。動画撮影やデータ管理に少しでもストレスを感じているなら、この「貼れるハブ」を試す価値は十分にあります。割引コードが使える今のうちに、チェックしてみてください。
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ORICO(オリコ)の企業情報|Air5Cを作るメーカー

| 企業名 | ORICO Technologies Co., Ltd.(オリコ) |
|---|---|
| 公式サイトURL | https://www.orico.cc/ |
| 商品の特徴・長所 | ストレージやUSBハブに強い技術力、革新的なデザインと優れたコストパフォーマンス。 |
| おすすめしたい人 | iPhoneやPCの拡張性をスマートに高めたいクリエイター、データ転送の効率化を求めるユーザー。 |
ORICO(オリコ)は、2009年に中国の深センで設立されたコンピューター周辺機器・デジタルアクセサリのメーカーです。「Easy Your PC」をスローガンに、データストレージやUSBハブ、充電関連の製品を展開しています。透明な筐体のドライブケースや、今回のようなマグネット式のモバイルハブなど、使いやすさとデザインを両立した製品が特徴です。
研究開発から製造までを自社で行う体制を整えている点も特徴です。Air5Cのような100W PD入力や5Gbpsのデータ転送に対応した製品も、この体制のもとで作られています。世界各国で販売されており、PC周辺機器の定番ブランドのひとつとして知られています。

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