「設営が面倒」「重くて持ち運びづらい」「他社製のライトでも使えるの?」撮影用ソフトボックス選びで、こんな悩みを抱えていませんか?
- 本当に30秒で設営できるの?
- 725gの軽さはロケ撮影でどれくらい役立つ?
- SmallRig以外のBowensマウントライトでも使える?
今回はSmallRigの八角形ソフトボックス「LA-O65」を実際に使い、上記の疑問をひとつずつ検証しました。開封の様子から設営、ポートレート撮影までを詳しくレポートします。読み終わる頃には、あなたに合うディフューザー選びの答えが見えてくるはずです。
\設営30秒!撮影の準備時間をぐっと短縮/
- LA-O65開封レビュー|届いてすぐわかった携帯性の高さ
- LA-O65のスペック早見表|八角形650mmサイズの基本情報
- LA-O65は設営30秒|クイックリリース機構で一人撮影も楽々
- LA-O65の生地と光の質|柔らかく均一な光を作る仕組み
- LA-O65の付属品一覧|45°グリッドで光を自在にコントロール
- LA-O65で実際に撮影|ポートレートと商品撮影の使用感
- LA-O65は725gの軽さ|ロケ撮影やブーム運用で本領発揮
- LA-O65はBowensマウント対応|Godox・Aputureなど他社ライトもOK
- LA-O65のデメリット・注意点|購入前に知っておきたいこと
- Godox ML60×LA-O65の組み合わせレビュー|身軽な一人撮影を実現
- LA-O65と他製品を比較|格安アンブレラ・大型パラボリックとの違い
- LA-O65のよくある質問|購入前の疑問をまとめて解消
- LA-O65まとめ|こんな人におすすめのソフトボックス
LA-O65開封レビュー|届いてすぐわかった携帯性の高さ

まずは開封の様子からお伝えします。実際に使う前の「ファーストインプレッション」も、購入を検討するうえで参考になるはずです。
開封してすぐの印象

届いたパッケージを開けると、専用の収納バッグのコンパクトさに驚きました。中には折りたたまれた本体とアクセサリーがきれいに収まっています。取り出した瞬間、「これならどこへでも持っていけそう」と感じました。
初めての設営

ライトスタンドに装着したSmallRig RC 120Dに、標準Bowensマウントを合わせてセットしました。クイックリリースをカチッ、カチッとはめる感覚は小気味よく、初めてでも迷うことなく組み立てられました。



この時点で「設営の手間が減る」というメリットを実感しました。次の章から、スペックや機能を詳しく見ていきます。





LA-O65のスペック早見表|八角形650mmサイズの基本情報

まずはLA-O65の全体像をつかむために、スペックを確認しましょう。直径650mm、奥行き380mmというサイズは、小規模なスタジオや自宅での動画配信、インタビュー撮影にちょうどいい大きさです。
デザインは黒を基調とした落ち着いた見た目です。8本の高強度ステンレススチール製の傘骨を採用しているので、軽さとしっかりした剛性を両立しています。
LA-O65 主要スペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | LA-O65 |
| 形状 | 八角形(オクタゴン) |
| 直径 | 650mm |
| 奥行き | 380mm |
| 重量 | 約725g(本体のみ) |
| マウント規格 | 標準Bowensマウント |
| 素材 | 工業グレードオックスフォードチェック生地、ステンレス |
| 付属品 | インナーディフューザー、フロントディフューザー、45°グリッド、収納袋 |
このスペックで特に注目したいのが「軽さ」です。わずか725gという重量なら、ライトスタンドへの負担が少なく、ロケーション撮影での持ち運びもぐっと楽になります。
LA-O65は設営30秒|クイックリリース機構で一人撮影も楽々

ソフトボックスに対する不満で多いのが「組み立ての面倒さ」ではないでしょうか。従来型は一本ずつロッドをマウントリングに差し込む必要があり、設営だけで一苦労だった、という声もよく聞きます。
LA-O65は「クイックリリースデザイン」を採用しています。ラッチを引き上げるだけで傘のようにパッと開き、その場で固定できる仕組みです。片付けもクロージャークリップをつまむだけで、あっという間に折りたためます。
設営時間が短くなる分、光の調整に使える時間が増えます。特に一人で機材を組む「ワンマンオペレーション」のクリエイターにとって、この手軽さは撮影のモチベーション維持にもつながります。
LA-O65の生地と光の質|柔らかく均一な光を作る仕組み

ソフトボックスの本質は「光の質」です。LA-O65には、工業グレードのオックスフォードチェック生地を使った柔らかい二重構造が採用されています。
生地の裏面には反射防止コーティングが施されていて、内部での光の乱反射を抑えます。その結果、均一で広い光の拡散が生まれ、被写体にやわらかく、それでいて芯のある光を届けてくれます。
安価なソフトボックスは生地が薄く、光がムラになりやすい傾向があります。LA-O65はプレミアム素材を採用しているぶん、プロの現場でも十分通用する仕上がりだと感じました。
LA-O65の付属品一覧|45°グリッドで光を自在にコントロール

LA-O65の魅力は本体だけではありません。次のアクセサリーが標準でセットになっています。
特に嬉しいのが「45°グリッド」が最初から付属している点です。グリッドを使うと光の広がりを抑えられるので、特定の方向だけに光を当てられます。背景に光を回したくないときや、陰影を効かせたポートレートを撮りたいときに、細かい光のコントロールができます。
内側と外側、2種類のディフューザーを使い分ければ、光の柔らかさも段階的に調整できます。
LA-O65で実際に撮影|ポートレートと商品撮影の使用感

ポートレート撮影
窓からの光を遮った室内で、人物用のメインライトとしてLA-O65を使ってみました。インナーとフロント、両方のディフューザーを装着すると、肌の質感がとても滑らかになりました。メガネの反射も抑えられ、回り込むような柔らかい光になります。
八角形の形状のおかげで、瞳に映るキャッチライトも自然な円形に近づきます。ポートレートの完成度が一段上がる印象でした。
商品の物撮り
次に、付属の45°グリッドを装着して小さなガジェットの物撮りをしました。光が拡散しすぎないので、商品のエッジをきれいに立たせつつ、背景を暗く落とした高級感のある写真に仕上げやすかったです。この多機能さこそ、LA-O65を一つ持っておく価値だと感じました。
LA-O65は725gの軽さ|ロケ撮影やブーム運用で本領発揮

撮影機材は多いほど表現の幅が広がりますが、そのぶん移動の負担も増えます。LA-O65は8本のステンレススチール製傘骨という頑丈な構造を持ちながら、重量はわずか725gに抑えられています。
この軽さは、こんな場面で特に助かります。
LA-O65 総合評価
(※5点満点の筆者による自己評価です)
- 設営の速さ: ★★★★★ (5/5)
- 光の質感: ★★★★☆ (4.5/5)
- 携帯性: ★★★★★ (5/5)
- 耐久性: ★★★★☆ (4/5)
- コストパフォーマンス: ★★★★★ (5/5)
LA-O65はBowensマウント対応|Godox・Aputureなど他社ライトもOK

SmallRig製品であるLA-O65ですが、汎用性の高さも魅力のひとつです。世界的に標準規格となっている「Bowensマウント」を採用しているため、SmallRigのRC 120やRC 220、RC 350、RC 450シリーズはもちろん、Aputure、Godox、NeewerといったBowensマウント対応の他社ライトとも組み合わせて使えます。
ソフトボックスの奥行き(380mm)と直径(650mm)のバランスも、光の直進性と拡散性をうまく両立させる設計です。深すぎると光が狭くなり、浅すぎると散らばりすぎてしまいますが、LA-O65はちょうど中間を狙った作りになっています。
照明には「光源と被写体の距離が近いほど、光は柔らかく回り込みやすくなる」という基本的な性質があります。CCS株式会社の照明解説記事でも、光源から被写体までの距離によって明るさや光の広がり方が変わる仕組みが説明されています。LA-O65のサイズ感は、被写体の1〜1.5m手前に置いたときに、人物撮影で扱いやすいソフトな光を作りやすいと感じました。
LA-O65のデメリット・注意点|購入前に知っておきたいこと
良いところばかりお伝えしましたが、購入前に知っておきたい点もあります。正直に感じたデメリットも共有します。
- 65cmサイズは、複数人を一度に照らすような大人数の撮影では、光量やカバー範囲がやや不足すると感じることがあります。
- 出力の小さいコンパクトなライトと組み合わせると、光が広がりすぎて暗く感じる場合があります。
- 収納袋自体はコンパクトですが、ライトスタンドは別で持ち運ぶ必要があります。
- 生地は丈夫ですが、直射日光下での長期保管はコーティング劣化につながる可能性があるため、使用後は収納袋にしまうのがおすすめです。
ただ、いずれも知っておけば対策できる範囲の内容です。使用シーンに合っていれば、デメリットよりメリットのほうが大きく感じられるはずです。
Godox ML60×LA-O65の組み合わせレビュー|身軽な一人撮影を実現

今回LA-O65を導入するにあたり、組み合わせて使っているのが「Godox ML60 手持ち式LEDビデオライト」です。あくまで主役はソフトボックスで、ML60はそれを活かすための光源として選びました。
ML60はコンパクトな手持ちタイプのLEDライトで、Bowensマウントに対応しているため、LA-O65のクイックリリース機構にそのまま装着できたのが決め手でした。前述の通り、LA-O65は標準Bowensマウント採用なので、SmallRig純正のRCシリーズだけでなく、Godoxのような他社ライトともストレスなく組み合わせられます。
なぜML60とLA-O65を組み合わせたのか
一人で撮影から片付けまで行う「ワンマンオペレーション」では、機材の点数と重さが撮影の質を左右します。ML60自体が手持ちできるほど軽量・コンパクトなので、LA-O65の725gという軽さと組み合わせることで、ライトスタンド全体をかなり軽い構成にまとめられました。
屋外ロケや出張撮影でも、スタンドが不安定になりにくく、設営の負担が減ったと感じています。
実際に組み合わせて感じたメリット
- ML60をLA-O65に装着しても、クイックリリースの操作感は変わらずスムーズ
- ライト本体とソフトボックスを合わせても、片手で持ち運べる軽さ
- インタビューや自宅での動画配信でも、柔らかい光をすぐに再現できる
ライティングの質を決める主役はあくまでLA-O65。ML60はそのポテンシャルを引き出す光源、という位置づけです。これから機材を揃えるなら、まずソフトボックスを軸に選び、それに合うBowensマウント対応ライトを選ぶ順番がおすすめです。
LA-O65と他製品を比較|格安アンブレラ・大型パラボリックとの違い
市場にはさまざまなソフトボックスがあります。LA-O65の立ち位置を、表にまとめました。
LA-O65 vs 一般的な格安ソフトボックス vs 大型のパラボリックソフトボックス
| 特徴 | SmallRig LA-O65 | 格安アンブレラ型 | 大型パラボリック(90cm〜) |
|---|---|---|---|
| 設営時間 | 約30秒(爆速) | 約1分〜2分 | 約3分〜5分 |
| 重量 | 超軽量 (725g) | 普通 | 重い (2kg以上も) |
| 光の制御 | グリッド付属で高い | グリッドなしが多い | 非常に高い |
| 主な用途 | YouTube、インタビュー、出張撮影 | 初心者の練習用 | 本格的なスタジオ撮影 |
| 価格帯 | 手頃 | 最安 | 高価 |
LA-O65は「スピード」と「クオリティ」のバランスが取れた製品だと感じます。短時間で多くのカットを撮る必要があるビデオグラファーにとって、この設営スピードと安定感は価格以上の満足感につながるはずです。
LA-O65のよくある質問|購入前の疑問をまとめて解消

- QSmallRig以外のメーカーのLEDライトでも使用できますか?
- A
はい、使用可能です。業界標準の「Bowensマウント」を採用しているため、SmallRigのRCシリーズだけでなく、Aputure、Godox、NeewerなどBowensマウントを備えた他社製ライトとも幅広く互換性があります。筆者もGodox ML60と組み合わせて使っています。
- Q組み立てや片付けは一人でも簡単にできますか?
- A
はい、とても簡単です。「クイックリリースデザイン」を採用しているので、ラッチを引き上げるだけでセットアップでき、収納時もクリップをつまむだけで折りたためます。ワンアクションで完了するので手間がかかりません。
- Q屋外でのロケ撮影に持ち運ぶのは大変でしょうか?
- A
持ち運びはかなり楽です。本体重量はわずか725gと軽く、折りたたみ式なのでコンパクトに収納できます。専用の収納バッグも付属しているため、肩にかけて手軽に持ち運べます。
- Q光の質を調整するためのアクセサリーは別売りですか?
- A
いいえ、標準で付属しています。内側・外側の2種類のディフューザーに加えて、光の方向を細かくコントロールできる「45°ハニカムグリッド」も同梱されているため、追加購入なしで多様なライティングが試せます。
- Q耐久性はどの程度ありますか?
- A
耐久性は高めです。8本の高強度ステンレススチール製傘骨で構成されており、頻繁な開閉にも耐えられる作りになっています。生地には工業グレードのオックスフォード素材が使われています。ただし、長期間の直射日光下での保管は劣化の原因になるため、使用後は収納袋にしまうことをおすすめします。
- Q大人数の撮影や広い範囲を照らす用途にも使えますか?
- A
1〜2名程度の撮影であれば問題なく使えますが、複数人を同時に照らすような広範囲の撮影では、光量やカバー範囲がやや不足すると感じることがあります。より広い範囲を照らしたい場合は、90cmサイズのLA-O90も検討してみてください。
LA-O65まとめ|こんな人におすすめのソフトボックス
SmallRigのソフトボックスLA-O65を詳しく見てきましたが、特におすすめしたいのは次のような方です。
LA-O65は、ただ光を拡散させるだけの布ではありません。工業用オックスフォード生地による光のコントロール、ステンレススチールによる耐久性、そしてクイックリリースによる使いやすさを兼ね備えた、撮影の準備時間を短くしてくれる機材だと感じました。
ライティング機材選びに迷っているなら、まずはLA-O65を候補に入れてみてはいかがでしょうか。設営のストレスが減るだけで、撮影そのものがぐっと楽しくなるはずです。
商品を作る会社の企業情報
| 企業名 | SmallRig(Shenzhen Leqi Network Technology Co., Ltd) |
|---|---|
| 公式ホームページ | https://www.smallrig.jp/ |
| 商品の特徴・長所 | ユーザーの声を反映した設計、高い汎用性、堅牢な耐久性 |
| おすすめしたい人 | ワンマンクリエイター、YouTuber、出張撮影のプロ |
SmallRig(スモールリグ)は、映像制作アクセサリーの分野で世界的に展開する企業です。カメラケージからライティング機材まで幅広く手がけており、世界中のユーザーと一緒に製品を開発する「ユーザー共創」の姿勢を大切にしています。
LA-O65にも、現場のクリエイターが求める「軽さ」と「設営の速さ」がしっかり反映されています。ステンレススチール製の頑丈な傘骨と、クリック1回で開閉できる機構を実現しつつ、個人クリエイターにも手が届きやすい価格帯で提供されているのが魅力です。

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