毎日の通勤、リュックの重さや荷物の出し入れの不便さにうんざりしていませんか?またはしっかりノートパソコンを守れているのか?不安に感じたことはないですか?
電車の中やオフィスまでの道のりで、肩や背中の負担を感じているなら、今回レビューするtomtocビジネスリュック 22L T77はまさにあなたが探していた製品かもしれません。

このリュックは、都市生活に最適な軽量バックパックとして、わずか864gという軽さと、22Lの大容量を両立させたアイテム。通勤時の負担を軽減しながら、必要な物をすべて収納できる便利さを兼ね備えています。
実際に1週間使用してみたところ、これまでの通勤リュックの概念が変わるほどの驚きがありました。今回は、開封から実使用まで、tomtoc T77の細かい部分までを徹底レビューします。スペック上の数字だけではわからない、実際の使用感をお伝えしていきましょう。
\全てが整うスマート収納/
開封の第一印象と付属品


商品が到着したとき、まず気になったのはその包装の丁寧さでした。段ボール箱を開けると、tomtocのロゴが入ったシンプルな包装袋に入っており、開封時のワクワク感を盛り上げてくれます。


包装を開けてリュックを取り出した瞬間の第一印象は、「思っていた以上に軽い!」というものでした。数字上では864gと知っていても、実際に手に取った時の軽さは格別です。同時に、軽いながらもしっかりとした作りで、安っぽさはまったく感じませんでした。
付属品はシンプルで、保証書や取扱説明書のみ。余計なものがなく、必要なものだけが同梱されている点は、ミニマリスト志向の現代人にマッチしていると感じました。

素材を仔細にチェックすると、400Dリサイクルポリエステルの本体生地は、想像以上にしっかりとした手触りで、しかも撥水加工が施されているため、さっと水滴をはじく様子が確認できました。
底面の840Dリサイクルポリエステルは、確かに側面よりも厚みと丈夫さが増しており、日常的な摩擦への耐久性を感じさせます。
細部に宿る機能性 外観とディテール

tomtoc T77のデザインは、ビジネスシーンに溶け込むシンプルで洗練された佇まいです。ロゴは控えめで、色はビジネス向けの落ち着いたブラック。過剰な装飾が一切ないため、スーツからカジュアルまで幅広い服装にマッチします。

実際にオフィスに持っていったとき、同僚からも「シンプルでいいね」と声をかけられたほど。目立ちすぎず、しかし品位のあるデザインは、様々なシーンで重宝すること間違いありません。
特に印象的だった細部の機能をいくつか紹介します。
ハンドルの作り

多くのリュックにある薄いハンドルとは異なり、しっかりとした厚みのあるハンドルが採用されています。手にした時の握りやすさは格別で、通勤途中で買い物をしたときなど、手で持つ機会が多い場面でその便利さを実感しました。
ジッパー

信頼性の高いYKKジッパーを採用しており、スムーズな開閉が可能です。力を入れずにすっと開閉できるため、満員電車の中でもストレスなく荷物の出し入れができます。
サイドポケット

両側にあるサイドポケットは、500mlのペットボトルがすっぽり収まる深さがあります。メッシュ素材ですが、たるみすぎず、きちんと形が保たれているため、ビジネスシーンでも違和感がありません。
驚きの収納力とスマートな整理術


22Lという容量は、通勤リュックとしては黄金比率と言えるサイズです。大きすぎず小さすぎず、しかし実際に使い始めると、その収納力の高さに驚かされました。

ある日の実際の収納内容
- 14インチノートPC
- 13インチタブレット
- 薄型のキーボード
- 書類(A4クリアファイル数枚)
- ポーチ(文具類、ケーブル類)
- 折り畳み傘
- 水筒
- 軽食
- イヤホン
これらすべてを収納しても、まだ余裕があるほどです。特にメインコンパートメントは、180°フルオープンするクラムシェル構造となっており、中身が一目で確認できるため、荷物の整理がしやすい点が特徴です。


デュアルアクセス設計も大きなポイント。前面から大きく開けて荷物を整理できるだけでなく、上部からPCや必需品をサッと取り出せるため、電車を降りて急いでPCを取り出すときなどに大変便利です。






小物収納にも優れており、前面の2つのポケットではスマートフォン、財布、鍵などが整理でき、内側のメッシュポケットでは貴重品やプライベートなアイテムをしっかり収納できます。これにより、これまで別途ポーチを用意していた小物類も、すっきりと整理できるようになりました。
🎒 tomtoc T77の主な収納スペース
| 収納スペース | 容量・サイズ | 用途 |
|---|---|---|
| メインコンパートメント | 最大22L | 書類、衣類、ポーチなど |
| PCスリーブ | 16インチまで | ノートPC |
| タブレットスリーブ | 13インチまで | タブレットや書類 |
| 前面ポケット | 小物多数 | スマホ、財布、鍵など |
| サイドポケット | 500mlペットボトル | 飲料、折り畳み傘 |
\全てが整うスマート収納/
通勤ストレスを軽減する背負い心地

通勤リュック選びで最も重要な要素の一つが背負い心地です。特に私のように、通勤に1時間以上かかる場合、リュックの背負い心地は一日の疲れを左右する重要な要素となります。

tomtoc T77の背負い心地は、軽量であることを活かした負担の少なさが特徴です。高反発EVAパッドとクールメッシュで背面とショルダーストラップを包み込むことで、蒸れを防ぎつつ快適さをキープできます。

実際に、満員電車での通勤や、駅からオフィスまでの10分間の歩行でも、肩や背中への負担は最小限に抑えられました。これまで使用していたリュックでは、到着時に肩に食い込むような跡がついていたものですが、T77ではそのようなことはほとんどありません。

チェストストラップ(胸ストラップ)も効果的で、荷重を均等に分散し、長時間の通勤でもラクに持ち運べます。自転車通勤の際にも、リュックがグラグラすることなく、安定した姿勢を保つことができました。
背負い心地の評価(5段階評価)

1週間使用した感じでは、軽量であることとクッション性の高さが、通勤の疲れを軽減する大きな要因となっていると実感しました。とりわけ、暑い日でも背面が蒸れにくい点は、ビジネスパーソンとしてありがたい特徴です。

前のリュックと違う点は、背負ったときに感じる重さの位置が高い点。もしかしたらそれが背負いやすさを感じる点なのかもしれない。
\全てが整うスマート収納/
実際の使用シナリオ別レビュー

電車通勤編
朝のラッシュアワーを想定しての使用では、デュアルアクセス設計の真価を発揮しました。混雑した電車内で、リュックをおろさずに上部からICカードやスマホを取り出せる便利さは、実際に使ってみないとわかりません。
また、軽量であるため、満員電車で他の乗客に迷惑をかけないサイズ感と重さもポイントです。前に背負っていても、後ろの人に圧迫感を与えることが少なくなりました。
自転車通勤編
自転車での通勤時には、チェストストラップの効果を実感しました。ストラップをしっかり締めることで、リュックの揺れがほとんどなく、快適な通勤が可能です。背面の通気性もよく、汗をかきにくい点も高評価です。
オフィス間移動・出張編
オフィス間の移動や1泊程度の出張では、22Lの容量の利便性が光ります。ノートPCや書類はもちろん、1泊分の着替えやお出かけ用のグッズも余裕で収納できます。

また、ラゲッジストラップが付いているため、スーツケースに簡単に取り付けられ、空港や駅での移動が格段に楽になります。実際にスーツケースに装着してみましたが、安定性も高く、とても便利でした。
気になった点と改善提案

どんな製品にも完璧はないもの。1週間使用してみて、いくつか気になった点もありました。
まず、前面ポケットの仕切りについては、もう少し細かく区分けがあると良いと感じました。現在の仕様でも小物は収納できますが、ペンや小さなガジェットなどを立たせて収納できる仕切りがあると、より整理しやすく感じると思う。
また、水筒ポケットの深さは500mlペットボトルには十分ですが、もう少し大きなボトルを入れたい場合には難しいです。ただし、これはリュックのシルエットをスリムに保つための設計上の選択とも考えられます。
最後に、反射材の装備(着脱式)がもう少しあると、夜間の通勤時に安全性が高まるかもしれません。
総合評価とおすすめしたい人

これまでの使用経験を総合して、tomtoc T77に対する評価をまとめました。
⭐ 総合評価
5段階評価でチェック
🎒 このリュックは、以下のような人に特におすすめできます
毎日ノートPCを持ち運ぶビジネスパーソン
通学にPCやタブレットを使用する学生
荷物の多いカフェハンターやリモートワーカー
シンプルで機能的なデザインを好むミニマリスト志向の人
特に、従来のビジネスリュックの重さやかさばりに不満を持っていた人には、その軽量性と機能性のバランスに驚きと満足をもたらすことでしょう。
\全てが整うスマート収納/
tomtoc ビジネスリュック T77 気になる疑問 Q&A

- Q16インチのノートPCと、13インチのタブレットを同時に入れても大丈夫ですか?
- A
はい、問題なく収納できます。
このリュックは、専用のパッド入りスリーブとして、独立した「ノートPC用」と「タブレット用」の2つの区画を備えています。16インチのノートPCをメインのスリーブに、そしてその手前にある別のスリーブに13インチのタブレットを収めることが可能です。両方のデバイスを保護するためのパッドがそれぞれに施されているため、移動中の衝撃からも安心して守ることができます。実際に、これに加えて書類や充電器を入れても、内部でデバイスがぶつかり合う心配はほとんどありませんでした。
- Q軽量だと聞きましたが、耐久性は大丈夫でしょうか?特に底面が心配です。
- A
ご安心ください。このリュックは「ゾーン別生地設計」を採用しており、特に負荷のかかりやすい底面には、側面の400Dよりも強度が高い840Dリサイクルポリエステルを使用しています。これは、アウトドアギアなどにも見られる、摩耗に強い素材です。実際に、オフィスの床や電車の座席に置いて使用を続けていますが、目立った摩耗や傷は見られません。軽量であることと耐久性は両立が難しいですが、T77はこの素材の使い分けで、その両方をバランスよく実現しています。
- Q施錠可能なジッパーとありますが、どのようなロックを使えばいいですか?
- A

メーカー推奨は「直径4mm以下のケーブルロック」です。
多くの市販のケーブルロック(ワイヤー式の南京錠)が該当します。例えば、旅行用品売り場などでよく見かける、細めのワイヤーが付いた小さな南京錠を想像していただければ分かりやすいです。2つのジッパーの引き手を重ね、その穴にロックを通すだけで簡単に施錠できます。ただし、ロック本体は付属していないため、別途ご用意が必要な点にご注意ください。カフェでのちょっとした離席時や、満員電車の中での安心感が大きく向上します。
- Q自転車通勤でよく背負いますが、蒸れや背負い心地はどうですか?
- A
通気性とフィット感に優れており、自転車通勤にも非常におすすめです。
背面には「高反発EVAパッド」と「クールメッシュ」が採用されており、背中とリュックの間に空間が生まれる通気性設計となっています。自転車を漕いだ後でも、従来のリュックに比べて背中の蒸れが軽減されました。さらに、チェストストラップ(胸ストラップ) をしっかり締めることで、リュックの揺れが大幅に抑えられ、負担が肩全体に分散されます。これにより、自転車での移動中も安定した快適な背負い心地を保つことができます。
- Qビジネスバッグとして見た時に、スーツに合うシックなデザインでしょうか?
- A
はい、その点は非常に評価が高いです。
tomtoc T77は、ロゴが控えめで、余計なポーチやフックがむき出しになっていない、非常にシンプルで洗練されたデザインです。素材の質感も高く、ビジネスシーンにふさわしいスマートな印象を与えます。実際にスーツで持ち歩いても、カジュアルなリュックのようなちぐはぐ感はなく、むしろ機能美を感じさせる佇まいです。色も落ち着いたブラックやネイビーなどが用意されているため、様々なスーツのコーディネートにマッチします。機能性だけでなく、ビジネスツールとしての見た目も重視する方にこそ、ぜひ手に取っていただきたい一品です。
まとめ

tomtocビジネスリュック 22L T77は、現代の通勤者にとって理想的な機能とデザインを兼ね備えたリュックです。軽量でありながら大容量、シンプルでありながら高い機能性を実現しており、日々の通勤ストレスを確実に軽減してくれます。
1週間使用した実感として、これほどまでに通勤が楽になるリュックは他にないと言い切れます。特に、デュアルアクセス設計と軽量性は、一度体験すると手放せない便利さです。
通勤リュックにお悩みの方、そろそろ買い替えを考えている方は、tomtoc T77を選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。その軽さと便利さに、きっと通勤の概念が変わるはずです。
\全てが整うスマート収納/
商品を作る会社名企業情報
tomtoc(トムトック) は、日常生活や旅行におけるモバイルガジェットや小物の収納課題に着目し、「コンパクトで合理的なデザイン」 を追求するブランドです。同社が手がける製品群には、以下のような特徴が見られます。
| 項目 | 詳細内容 |
|---|---|
| 企業名 | tomtoc(トムトック) |
| 公式ホームページ URL | https://www.tomtoc.com/ |
| 商品の特徴・長所 | ・コンパクトでありながら収納力が高い設計。 ・使いやすいポケット数を備えた、整頓しやすい構造。 ・環境配慮を考慮した素材(例:再生PET素材)の使用。 |
| おすすめしたい人 | ・日々の荷物をすっきりと整理したい人。 ・カフェやオフィスなど、限られたスペースでも効率的に物を取り出したい人。 ・製品選びにおいて、機能性と環境への配慮の両方を重視する人。 |
tomtocは、特にガジェットポーチの分野で高い評価を得ており、自立機能や絶妙なポケット配置により、ユーザーが「迷わず取り出せる」使い勝手の良さを実現しています。また、製品の耐久性にもこだわりを持ち、日常的な使用に耐える素材選びと、信頼性の高いハードウェア(例:YKKファスナー)の採用に力を入れています。
そのデザインはシンプルで、ビジネスシーンからカジュアルな日常使いまで、幅広いシーンで違和感なく溶け込む点も魅力です。

コメント