EarFun Air Pro 4iレビュー|正直に言う、メリット・デメリット全部。1万円以下ノイキャンの最適解か?

5.0

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EarFun Air Pro 4iの充電ケースを手に持った様子
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ワイヤレスイヤホン選びで重要な「ノイズキャンセリング性能」「音質」「装着感」——。

これらを高い次元で両立させたモデルを探しているなら、EarFunの人気モデル「Air Pro 4i」は非常に気になる存在ではないでしょうか。

通勤・通学中の騒音をしっかり遮断したい、でも高価格のハイエンドモデルには手が出ない——そんな方が求める「ちょうどいい一台」が、この価格帯に存在します。

EarFun Air Pro 4iの充電ケースを手に持った様子(正面)
EarFun Air Pro 4iの充電ケースを手に持った様子(正面)

今回、実際にこのEarFun Air Pro 4iを一週間ほど使い込んでみましたので、その実力を余すところなくレビューしていきます。スペック表上の数字だけではわからない、実際の使用感や細かな性能を、開封から日常のさまざまなシーンで詳しくお伝えします。

※2026年10月20日時点では、後継にあたる上位モデルのEarFun Air Pro 4+も発売されています。4iとの違いは記事の中盤で比べているので、予算に余裕がある方はあわせてチェックしてみてください。

◆EarFun Air Pro 4i

\耳に馴染む、軽やかな高音質!/

イトー

「Haiao」を運営しているイトーです。
年間50種類以上のガジェットを実際に購入・使用し、複数サイトの運営を行いながら、年間100記事以上の執筆と50本以上の動画制作を行っています。このサイトでは、デスク周りのガジェットを中心に、実際の使用感・使いやすさ・作業効率への影響などを、長期使用と比較レビューをもとに発信しています。「購入して後悔しないガジェット選び」に役立つ、実体験ベースの情報をわかりやすくお届けしています。
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EarFun Air Pro 4i 製品スペック表

EarFun Air Pro 4iの外観(イメージ)
EarFun Air Pro 4iの外観(イメージ)
項目仕様・詳細
ブランドEarFun
モデル名EarFun Air Pro 4i (型番: TW230)
イヤホン型式トゥルーワイヤレスインイヤー
カラーブラック / ホワイト
主要特徴ハイブリッドANC (QuietSmart 3.0)、Hi-Res Audio Wireless認証、LDAC対応、IP55防塵防水
ノイズキャンセリングアクティブノイズキャンセリング (ANC)、アダプティブノイズキャンセリング、ハイブリッド方式 (最大50dB低減)
ドライバー11mm チタンコーティング複合ダイナミックドライバー
周波数帯域20Hz ~ 40kHz
対応コーデックLDAC, SBC, AAC ※aptX系は非対応
Bluetoothバージョン 5.4
接続範囲約15m (見通し環境)
レイテンシー約50ms (低遅延モード時)
バッテリー駆動時間(イヤホン単体)最大約9.5時間 (ANCオフ時) / 約6時間 (ANCオン時) *
総合駆動時間(ケース含む)最大約40時間 (ANCオフ時) *
急速充電充電10分で約2時間再生
充電ケース容量520mAh
充電方式USB-C (ケース)、Qi規格ワイヤレス充電 (ケース)
通話マイク6基マイク + AI通話ノイズキャンセリング
防塵防水等級IP55 (イヤホン本体) ※充電ケースは防水非対応
付属品充電ケース、USB-Cケーブル、イヤーピース (XS/S/M/L/XL)、取扱説明書
専用アプリEarFun Audioアプリ (イコライザーカスタマイズ、ファームウェア更新等対応)

*再生時間は音量や使用条件により変動します。

EarFun Air Pro 4iの主な機能の説明図
EarFun Air Pro 4iの主な機能の説明図

YouTubeでも詳しく解説しています↓

EarFun Air Pro 4i の開封と付属品の印象

EarFun Air Pro 4iのパッケージ
EarFun Air Pro 4iのパッケージ
EarFun Air Pro 4iのパッケージ(裏面)
EarFun Air Pro 4iのパッケージ(裏面)

EarFun Air Pro 4iのパッケージは、シンプルでモダンな印象。

EarFun Air Pro 4iの付属品
付属品

箱を開けると、まずは黒くてコンパクトな充電ケースが収まっています。

充電ケースを取り出すと、その下にはイヤホン本体とさまざまな付属品がきれいに配置されています。同梱されていたのは以下のアイテムです。

  • EarFun Air Pro 4i イヤホン本体(充電ケースに収納済み)
  • USB-C充電ケーブル
  • サイズ別イヤーピース(XS, S, M, L, XL)
  • 取扱説明書
EarFun Air Pro 4iのパッケージと充電ケース
EarFun Air Pro 4iのパッケージと充電ケース

手に取ると、適度な重みがあり、マットな質感で指紋が付きにくい仕上がりです。蓋の開閉感もしっかりしていて、高級感があります。

EarFun Air Pro 4iの充電ケーブル
USB-C充電ケーブル
EarFun Air Pro 4iのイヤーピース
サイズ別イヤーピース(XS, S, M, L, XL)

特に印象的だったのは、イヤーピースのバリエーションの豊富さです。5サイズものイヤーピースが付属しているのは珍しく、より多くのユーザーが自分にぴったりのフィット感を見つけられるはずです。

イトー
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イヤーピースを手に取ってみると、確かに説明にある通り、柔らかい部分とやや硬めの部分の二重構造になっているのがわかります。これは装着時の安定感と音の密閉性に貢献しそうです。

初期設定と装着感:はじめてのペアリング

EarFun Air Pro 4iのフィット感の説明図
EarFun Air Pro 4iのフィット感の説明図

いよいよ、イヤホン本体を充電ケースから取り出して初めての使用を開始します。充電ケースの蓋を開けると、イヤホン本体のLEDが点滅し、ペアリング待機状態になっていることがわかります。

スマートフォンのBluetooth設定画面を開くと、すぐに「EarFun Air Pro 4i」というデバイス名が表示されました。接続をタップすると、あっという間にペアリング完了。Bluetooth 5.4の恩恵か、接続までの速さは目を見張るものがあります。

EarFun Air Pro 4iの本体を手に持った様子
EarFun Air Pro 4iの本体を手に持った様子

さて、最も気になる装着感です。付属のMサイズのイヤーピースを装着し、耳に入れてみます。

EarFun Air Pro 4iを耳に装着した様子
EarFun Air Pro 4iを耳に装着した様子

まず感じたのは、その軽さ。片耳約5グラムという軽量設計もあり、ほとんど存在を感じさせません。

EarFun Air Pro 4iを耳に装着した様子(横)
EarFun Air Pro 4iを耳に装着した様子(横)

楕円形に設計された音筒(スピーカー部分)が耳の穴に自然にフィットし、強い圧迫感はありません。前モデル「Air Pro 4」よりも耳穴を軽く塞ぐ感覚に近づき、長時間でもストレスを感じにくい設計に進化した点は特筆に値します。

イトー
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歩いたり、軽く首を振ってみたりしても、ズレたり落ちたりする気配はなく、非常に安定しています。長時間の使用でも疲れにくい装着感であるという第一印象を持ちました。

◆EarFun Air Pro 4i

EarFun公式サイトにてメールを登録することで、 初回20%OFFクーポンを入手できます(内容は時期により変わる場合があります)。

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進化したノイズキャンセリング性能「QuietSmart 3.0」の実力

EarFun Air Pro 4iのノイズキャンセリングの説明図
EarFun Air Pro 4iのノイズキャンセリングの説明図

EarFun Air Pro 4iの最大の売りの一つが、ハイブリッドANCと独自技術「QuietSmart 3.0」を搭載したノイズキャンセリング性能です。早速、その実力を検証してみました。

電車内での実践テスト

EarFun Air Pro 4iの本体を指でつまんだ様子
EarFun Air Pro 4iの本体を指でつまんだ様子

「混雑した通勤電車」の中が最初のテスト場です。

イヤホンを装着し、ノイズキャンセリング機能をオンにする瞬間は、ある種の儀式的な感覚があります。スイッチを入れると、周りの車輪のゴーという低音やエンジン音が、まるで音量ダイアルを下げるかのように、みるみるうちに軽減されていきます。

騒がしかった車内の音がぐっと小さくなり、落ち着いて過ごせる静けさになりました。メーカーは「最大50dBのノイズ低減」をうたっていて、音楽を流さなくても読書がしやすいレベルです。ただし、効果は環境や装着状態で変わり、完全な無音になるわけではありません。特に前モデル「Air Pro 4」と比べて、中低域の遮音性が明確に向上しており、電車の走行音のような低周波ノイズへの対応力が増した印象です。

ノイズキャンセリングで周りの音が小さくなると、つい音量を上げたくなります。厚生労働省も、ヘッドホン・イヤホンによる難聴の予防として次のように呼びかけています。

大きすぎる音量で聞かない

出典:厚生労働省(騒音性難聴・ヘッドホン難聴に関するページ)

長時間続けて聞かず、ときどき耳を休ませることも大切です。音量は控えめにして使いましょう。

アダプティブ(適応型)ノイズキャンセリングの利点

EarFun Air Pro 4iの本体を指でつまんだ様子(横)
EarFun Air Pro 4iの本体を指でつまんだ様子(横)

さらに優れていると感じたのは、「アダプティブ」機能です。例えば、駅に到着してホームのアナウンスが流れた時、完全に遮断するのではなく、必要な音をある程度拾いながらも騒音はカットしてくれるような、自然な聴こえ方を実現しています。

従来の強いノイズキャンセリングでは感じられた耳への圧迫感(いわゆる「耳が詰まった感じ」)が、このモデルでは大幅に軽減されている点も高評価です。

改良された通気孔設計が気圧の調整に役立っているのでしょう。

イトー
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オフィスで周りのキーボードの打鍵音やおしゃべりを消したい時も、この機能によって自然に遮断できるため、長時間の使用でも疲れにくくなったと感じました。

ハイレゾ認証の音質を体感:11mmドライバーとLDACコーデック

EarFun Air Pro 4iのドライバーの説明図
EarFun Air Pro 4iのドライバーの説明図

音質面では、日本オーディオ協会のHi-Res Audio Wireless認証を取得している点が大きな強みです。この認証は、日本オーディオ協会が定めた基準を満たす、高音質なワイヤレス再生であることを示すものです。実際の聴感を詳しく見ていきましょう。

高音域・中音域・低音域のバランス

EarFun Air Pro 4iの本体を手に持った様子
EarFun Air Pro 4iの本体を手に持った様子

11mmのチタンコーティング複合振動板ドライバーは、音の再現性の高さを感じさせます。

高音域はクリアで鋭さがありながらも、耳に刺さるような不快感はありません。弦楽器のキラキラとした伸びやかな響きが美しく再現されています。中音域、特に人の声は温かみがあり、聴き疲れしない自然な表現です。

個人の感想としてですが、ボーカルが前に出てくるので、ポップスやロックの鑑賞にぴったりです。低音は力強く、深みがありますが、ブーミー(うなるような曇った音)になることなく、きちんとコントロールされています。

イトー
イトー

全体的にバランスの取れたサウンド特性で、様々な音楽ジャンルに対応できる汎用性の高さが魅力だと感じました。

高音質LDACコーデックの魅力と注意点

EarFun Air Pro 4iの本体
EarFun Air Pro 4iの本体

対応している高音質コーデック「LDAC」を利用できる環境(対応プレーヤーや音楽ストリーミングサービスの高音質プランなど)では、その真価を発揮します。

従来のSBCやAACコーデックと比べて、圧倒的な情報量の多さを実感できます。音楽の細かいニュアンス、例えば、ライブ録音での観客のざわめきや、録音スタジオの残響など、これまで聞き逃していたディテールまでくっきりと浮かび上がってきます。

ただし、いくつか注意点もあります。LDACはAndroid端末のみ対応しており、iPhoneではAACでの接続となります。また、前モデル「Air Pro 4」が対応していたaptX系コーデックは非搭載となっており、コスト削減のための割り切りと言えます。LDACを使用する場合は、Bluetooth接続の安定性とバッテリー消費がトレードオフとなる点も覚えておくとよいでしょう。

参考 SONY株式会社

シアターモードでの没入感

EarFun Air Pro 4iのシアターモードの説明図
EarFun Air Pro 4iのシアターモードの説明図

専用アプリ「EarFun Audio」で有効にできる「シアターモード」は、とても印象に残った機能でした。

3Dサウンド技術により、音が立体的に広がり、まるで映画館の中央にいるような、あるいはライブ会場のステージ前に立っているような臨場感を味わえます。音楽だけでなく、映画やドラマの視聴にも大きく役立ち、映像の没入感を何倍にも高めてくれます。

専用アプリ「EarFun Audio」は以下のURLからアプリをダウンロードいただけます。

EarFun Audio
EarFun Audio
開発元:Earfun Technology (HK) Limited
無料
posted withアプリーチ

◆EarFun Air Pro 4i

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日常シーンでの実用性とは?通話品質と耐久性

EarFun Air Pro 4iの通話性能の説明図
EarFun Air Pro 4iの通話性能の説明図

イヤホンは音楽を聴くためだけのものではありません。日常生活のさまざまなシーンで、その実用性が問われます。

AI搭載6マイクによる通話性能

EarFun Air Pro 4iの本体(左右)
EarFun Air Pro 4iの本体(左右)

通話性能は、ビジネスシーンでもプライベートでも重要です。

EarFun Air Pro 4iは合計6基のマイクを搭載し、AIにより通話中の雑音を除去します。実際に、騒がしい街中や風の強い日に妻に向けてですが、電話テストを行ってみました。

私の妻の反応は上々で、「声がとてもクリアに聞こえる」「周りの雑音がほとんど聞こえない」というフィードバックをもらいました。360度から音を拾う設計により、どの方向から話しかけても声をしっかり拾ってくれる点も安心です。

IP55防塵防水による安心感

EarFun Air Pro 4iの充電ケース
EarFun Air Pro 4iの充電ケース

IP55等級の防塵防水性能は、日常生活におけるちょっとしたハプニングからイヤホンを守ってくれます。運動中の汗や、突然の雨でも安心して使用できます。

イトー
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ただし、充電ケース自体には防水機能がない点は注意が必要です。ジムでのワークアウトや、雨の日の通勤・通学の心強い相棒となるでしょう。

長持ちバッテリーと利便性の高い機能

EarFun Air Pro 4iのバッテリーの説明図
EarFun Air Pro 4iのバッテリーの説明図

バッテリー寿命は、ワイヤレスイヤホンの満足度を大きく左右する要素です。

最大40時間のバッテリー寿命

EarFun Air Pro 4iの充電ケースを開けた様子
EarFun Air Pro 4iの充電ケースを開けた様子

イヤホン単体で最大9.5時間、充電ケースと合わせて最大約40時間もの連続再生が可能とされています。実際の使用では、ノイズキャンセリングをオンにした状態で、通勤時間やオフィスでの作業中に使用し、1日を通してもイヤホン本体のバッテリーが尽きることはありませんでした。

充電ケースも含めれば、使い方によっては数日ほど充電器を持ち歩かなくてもよく、充電の手間が減ります。なお、ANCオンの状態では単体で約6時間程度に短縮されます。ノイズキャンセリングをフル活用したい方は、こちらの数値を参考にしてください。

急速充電とワイヤレス充電

EarFun Air Pro 4iの充電ケースを手に持った様子
EarFun Air Pro 4iの充電ケースを手に持った様子

「忙しい朝の10分間の充電で、約2時間の再生が可能」という急速充電機能も重宝します。出かける直前の短い時間で十分なバッテリーを確保できるのは便利です。

また、充電ケースがQi規格に対応したワイヤレス充電にも対応している点も現代的な利便性です。自宅やオフィスにワイヤレス充電器があれば、置くだけで充電できるので、ケーブルを探す手間が省けます。

マルチポイント接続と専用アプリ

EarFun Air Pro 4iのマルチポイント接続の説明図
EarFun Air Pro 4iのマルチポイント接続の説明図

2台のBluetoothデバイス(例えば、スマートフォンとパソコン)を同時に接続できるマルチポイント接続は、複数の機器を使う人にはあると便利な機能です。パソコンで動画を観ていて、スマートフォンに着信があると、自動で切り替わって通話ができるのは非常にスムーズです。

専用アプリ「EarFun Audio」では、イコライザー設定やタップ操作のカスタマイズ、さらにはイヤホンの紛失を防ぐ「探す」機能まで、機能性を高めるオプションが豊富に用意されています。

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購入前に知っておきたい!正直なデメリットと注意点

ここまでメリットを中心にお伝えしてきましたが、購入後に「思っていたと違う」とならないよう、気になる点も正直にまとめます。

  • aptX系コーデック非対応
    • 前モデル「Air Pro 4」が対応していたaptX LosslessやSnapdragon Soundには非対応です。コスト削減による割り切りですが、既にaptX対応のAndroid端末をお持ちの方は注意が必要です。
  • LDACはAndroid限定
    • iPhoneユーザーはAACでの接続となり、LDACの恩恵は受けられません。それでも十分な音質ですが、高音質コーデックを最大限に活用したいiPhoneユーザーは念頭に置いておきましょう。
  • 充電ケースは非防水
    • イヤホン本体はIP55対応ですが、充電ケースには防水機能がありません。雨の日にカバンからケースを出す際は注意が必要です。
  • ANCオン時のバッテリー持ちに注意
    • 最大9.5時間はANCオフ時の数値です。ANCオンでは約6時間に短縮されます。1日の外出が長い日は、ケース充電を活用する前提で使うと安心です。

とはいえ、これらを踏まえても、Amazonで約6,990円(2026年10月20日時点・定価7,990円)という価格帯でのコストパフォーマンスは高く、この価格でここまで揃っているモデルは多くありません。

EarFun Air Pro 4i の総合評価と競合モデルとの比較

EarFun Air Pro 4iの外観
EarFun Air Pro 4iの外観

ここまで、EarFun Air Pro 4iの特徴を詳細に見てきました。総合的に判断して、これはノイズキャンセリング性能、ハイレゾ音質、装着感、バッテリー寿命など、バランスに優れたオールラウンダーであると言えます。

特に、LDAC対応によりハイレゾ音源を楽しめる点は、同価格帯の競合モデルに対して大きなアドバンテージです。

評価項目EarFun Air Pro 4i競合モデルA (同価格帯)競合モデルB (高価格帯)
ノイズキャンセリング◎ (優れた遮音性能と適応機能)〇 (十分な性能)◎ (業界トップクラス)
音質 (ハイレゾ対応)◎ (LDAC対応で高音質)△ (AAC/SBCのみ)〇 (LDACまたは同等品対応)
装着感〇 (軽量でフィット感良好)〇 (フィット感良好)△ (やや大きめ)
バッテリー寿命◎ (最大40時間と長め)〇 (最大30時間程度)〇 (最大30時間程度)
価格〇 (手頃な価格帯)〇 (手頃な価格帯)△ (高価格)

この表からもわかるように、EarFun Air Pro 4iは、特に音質とバッテリー寿命において、優位性を持っています。

イトー
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高価格帯のモデルに引けを取らない性能を、手頃な価格で提供している点が最大の魅力です。

EarFun Air Pro 4i をおすすめする人・しない人

EarFun Air Pro 4iの充電ケースを開けて手に持った様子
EarFun Air Pro 4iの充電ケースを開けて手に持った様子

こんな人におすすめ!

最後に、このEarFun Air Pro 4iがどのようなユーザーにフィットするのかをまとめます。

  • 通勤・通学中など、騒がしい環境で音楽や動画に没頭したい人。
  • Spotify HiFiやApple Music Losslessなど、高音質な音楽ストリーミングサービスを利用しているAndroidユーザー(LDACの恩恵を存分に受けられる)。
  • 長時間の使用でも疲れない、快適な装着感を求めている人。
  • 1回の充電で長く使えるバッテリー性能を重視する人。
  • 複数のデバイスを切り替えて使うことが多い人。
  • 1万円を切る予算でノイズキャンセリングイヤホンに初挑戦したい人。

こういう人には物足りないかも?

  • 最も強力なノイズキャンセリング性能を最優先する人(最高峰モデルには及ばない面もある)。
  • aptX LosslessやSnapdragon Soundを使いたいAndroidユーザー(Air Pro 4を選ぶべき)。
  • iPhoneユーザーでLDAC音質を最大限に活かしたい人。
  • すでに超高価格帯のフラグシップモデルを使用している人。

EarFun Air Pro 4iと後継Air Pro 4+の違い|どちらを選ぶ?

ここまで4iをレビューしてきましたが、2026年10月20日時点では、後継にあたる上位モデルのEarFun Air Pro 4+も発売されています。Bluetooth 6.0や高音質コーデックのaptX Losslessに対応し、イヤホン単体で最大12時間使えるのが特長です。

予算に少し余裕があるなら、音質やバッテリー持ちを重視する方には4+も有力な候補です。一方で、価格は4iより約4,500円高くなります。手頃な価格でノイズキャンセリングを試したい方は、4iでも十分に満足できるはずです。

比較項目EarFun Air Pro 4iEarFun Air Pro 4+
価格(Amazon)6,990円(定価7,990円)11,490円
Bluetooth5.46.0
ドライバー11mmチタン複合ダイナミック10mmダイナミック+BAのハイブリッド
対応コーデックLDAC・AAC・SBC(aptX系は非対応)aptX Lossless・LDAC・Snapdragon Sound対応
ノイズキャンセリング最大50dB低減(ハイブリッド)最大50dB低減(AI適応型・装着検知あり)
再生時間単体9.5時間/ケース込み最大40時間単体最大12時間/ケース込み最大54時間
急速充電10分で約2時間10分で約3時間
Auracast記載なし対応
通話6マイク+AI通話ノイズ低減6マイク+cVc 8.0
防塵防水IP55(ケースは非防水)IP55(イヤホン本体のみ)

※価格は2026年10月20日時点のAmazon価格で、変動します。4+の仕様はAmazonの商品ページの情報をもとにしており、私は実機を試していません。

Air Pro 4iが向いている人

  • 1万円以下でノイズキャンセリングイヤホンを試したい人
  • LDACで高音質を楽しみつつ、価格を抑えたい人
  • 軽くて装着感のよいイヤホンを探している人

Air Pro 4+が向いている人

  • AndroidでaptX LosslessやSnapdragon Soundの高音質を使いたい人
  • 1回の充電でできるだけ長く使いたい人
  • Bluetooth 6.0やAuracastなど新しい機能を試したい人

4iも4+も、どちらも手頃な価格帯の人気モデルです。使い方と予算に合わせて選んでください。

\ワンランク上の音質と長持ち/

EarFun ワイヤレスイヤホン比較表

ここでは多くの商品をリリースするEarFunの他の商品と比較もしていきます。

今回ご紹介するEarFun Air Pro 4iの立ち位置がはっきりしてくると思います。

製品名特徴・強みノイズキャンセリング再生時間ドライバー防水規格Bluetooth規格
EarFun Air Pro 4i
軽量で高コスパ(手頃な価格帯)最大 -50dB ANC最大 40時間11mmチタンコートダイナミックドライバーIP55Bluetooth 5.4
EarFun Air Pro 4+後継の上位モデル、aptX Lossless・Auracast対応最大 -50dB ANC(AI適応型)最大 54時間10mmダイナミック+BAのハイブリッドIP55Bluetooth 6.0
EarFun Air Pro 4
フラッグシップ、aptX Lossless対応、Auracast対応最大 -50dB ANC + cVc8.0通話ノイキャン最大 52時間10mm複合フィルムドライバーIPX5Bluetooth 5.4
EarFun Air Pro 3
Snapdragon Sound対応、aptX Adaptive最大 -43dB ANC + cVc8.0通話ノイキャン最大 45時間11mmウールドライバーIPX5Bluetooth 5.3
EarFun Clip
オープンイヤーデザイン、耳を塞がない―最大 40時間10.8mmカーボンファイバー複合ドライバーIP55Bluetooth 6.0
EarFun OpenJump
スポーツ特化、骨伝導に近いオープン型―最大 42時間14.2mmウール複合膜ドライバーIPX7Bluetooth 5.3

EarFun ワイヤレスイヤホン比較

EarFunの中でも「Air Pro」シリーズはノイズキャンセリング性能が高く、特にAir Pro 4+はBluetooth 6.0・aptX Lossless・Auracastに対応する最新の上位モデルで、Air Pro 4もaptX Losslessに対応するハイスペックモデルです。ノイキャン性能にさらに特化しつつ軽量でコスパに優れるAir Pro 4iは「通勤・通学での遮音性を重視」する方におすすめ。

一方、Air Pro 3はSnapdragon Soundに対応し、より臨場感のある音質を楽しみたい方に適しています。

耳を塞がないオープンイヤー型のClipは、ジョギングや外で周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい人に最適。さらにOpenJumpは防水性能が高く、スポーツやアウトドアで汗や雨を気にせず使えるのが魅力です。

つまり、

EarFun 完全ワイヤレス比較表
製品名 特徴・強み ノイズキャンセリング 再生時間 ドライバー 防水規格 Bluetooth規格
EarFun Air Pro 4i
EarFun Air Pro 4i
軽量・高コスパ、空間オーディオ、マルチポイント 最大 -50dB ANC(ハイブリッド)、外音取り込み 最大 40時間(本体9.5h+ケース)急速充電対応 11mmチタンコートダイナミックドライバー IP55(防水・防塵) Bluetooth 5.4
EarFun Air Pro 4+後継の上位モデル、aptX Lossless・Auracast対応最大 -50dB ANC(AI適応型)最大 54時間(本体12h+ケース)10mmダイナミック+BAのハイブリッドIP55(防水・防塵)Bluetooth 6.0
EarFun Air Pro 4
EarFun Air Pro 4
フラッグシップ、aptX Lossless/Auracast/Snapdragon Sound、空間オーディオ 最大 -50dB ANC + cVc8.0通話ノイキャン、5種類のANCモード 最大 52時間(本体10+ケース42)ワイヤレス充電対応 10mm複合振動板ダイナミックドライバー IPX5(防水) Bluetooth 5.4
EarFun Air Pro 3
EarFun Air Pro 3
Snapdragon Sound/aptX Adaptive対応、コスパ重視 最大 -43dB ANC + cVc8.0通話ノイキャン 最大 45時間(本体9+ケース36) 11mmウールドライバー IPX5(防水) Bluetooth 5.3
EarFun Clip
EarFun Clip
オープンイヤーデザイン、耳を塞がない、通話クリア ―(ノイズキャンセルなし、外音重視) 最大 40時間(本体7+ケース33) 10.8mm カーボンファイバー複合ドライバー IP55(防水・防塵) Bluetooth 6.0
EarFun OpenJump
EarFun OpenJump
スポーツ特化、骨伝導近似オープン型、耳を塞がない ―(ノイズキャンセルなし/外音重視設計) 最大 42時間(本体10+ケース32) 14.2mmウール複合膜ドライバー IPX7(完全防水) Bluetooth 5.3

という形で、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

【まとめ】EarFun Air Pro 4i

EarFun Air Pro 4iの本体の外観
EarFun Air Pro 4iの本体の外観

総合的に見て、EarFun Air Pro 4iは、その価格に対して非常に完成度が高く、特にノイズキャンセリングとハイレゾ音質の両立を求めているユーザーにとっては、非常に有力な選択肢です。

実際に使用してみて、そのバランスの良さとコストパフォーマンスの高さに驚かされました。1万円以下でここまでの完成度のワイヤレスイヤホンは、選択肢が限られます。ワイヤレスイヤホンの購入を検討している方は、ぜひ候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。なお、予算に余裕があり、より高音質やバッテリー持ちを求める方には、上位の後継モデルであるAir Pro 4+(11,490円・2026年10月20日時点)も選択肢になります。

◆EarFun Air Pro 4i

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EarFun Air Pro 4i 気になる疑問 Q&A

記事を読んでいただき、ありがとうございます。ここでは、実際に購入を検討される方が持ちやすい具体的な疑問に5つお答えします。ご購入前の参考にしてください。

Q
LDACを使うには、特別な設定が必要ですか? また、AndroidとiPhoneで音質の差はありますか?
A

はい、LDACを利用するにはスマートフォン側での設定が必要です。ただし、手順は難しくありません。

  • Androidユーザーの方:まず、ご利用の音楽アプリ(SpotifyやApple Musicなど)で高音質(Hi-Fiまたはロスレス)ストリーミングを有効にしていることを確認してください。その上で、スマートフォンの【設定】→【Bluetooth】から「EarFun Air Pro 4i」の詳細設定(歯車アイコンなど)を開き、「音質優先」や「LDAC」といったコーデック選択のオプションを探して切り替えてください。
  • iPhoneユーザーの方:現時点のiPhoneはBluetoothでLDACコーデックに対応していないため、AACコーデックでの再生となります。とはいえ、AACでも11mmドライバーの性能により、非常にクリアでバランスの取れた高音質を楽しむことができます。LDACの完全な表現には届きませんが、十分に満足のいく音質です。
Q
耳あたりが柔らかく、長時間つけていても痛くなりにくいですか?
A

はい、その点は非常に優れていると感じました。その理由は2つあります。

  1. 軽量設計:イヤホン本体が非常に軽いため、耳への負担が元々少ないです。
  2. 二重硬度のイヤーピース:付属のイヤーピースは、耳の穴に入る「傘」の部分が柔らかく、イヤホンに装着する「軸」の部分が硬めという独自の設計です。これにより、耳に触れる部分は柔らかくフィットする一方で、イヤホン本体はグラつかずしっかり固定されます。私は通勤往復で2時間ほど連続使用することもありますが、痛みを感じたことはありません。ご自身の耳に合うサイズを5種類の中から見つけられれば、より快適な装着感が得られるでしょう。
Q
運動中やジョギング中に使ってもズレ落ちたりしませんか? 汗は大丈夫?
A

安定性と耐久性の両面で、運動時の使用に十分耐えられると考えます。

  • 安定性について:楕円形の形状が耳にしっかりフィットするため、軽いジョギングやジムでのワークアウト程度の動きであれば、ズレ落ちる心配はほとんどありません。ただし、激しい接触を伴うスポーツや、頭を大きく振る動作の多い運動では、状況によっては不安定になる可能性もあります。
  • 汗や水について:本体はIP55等級の防塵防水性能を備えています。これは、あらゆる方向からの飛沫水(汗や小雨)に対して保護されることを意味します。運動中の汗や、突然の雨でも安心してご使用いただけます。ただし、「水に浸さない」「シャワーで洗わない」など、説明書の注意事項は必ずお守りください。
Q
通話品質について、具体的にどのような雑音を除去してくれるのでしょうか?
A

6つのマイクとAIノイズキャンセリング技術は、特に「定常的な雑音」と「風切り音」の除去に効果を発揮します。

  • 除去される雑音の例:電車やバスの車内音、オフィスのエアコン音や周囲の会話声、道路の車の騒音など、一定の大きさで続く背景雑音を効果的に抑え、あなたの声をクリアに相手に届けてくれます。
  • 風切り音対策:自転車に乗りながらや、風の強い日での通話時にも、風がマイクに直接当たって発生する「ブォー」という音を軽減し、会話をしやすくします。相手に「今、電車の中?全然気にならないよ」と言われるような、クリアな通話体験が期待できます。
Q
充電ケースのバッテリー容量「520mAh」というのは、どのくらいの目安ですか?
A

これはスマートフォンのバッテリー容量と比較するとわかりやすいかもしれません。例えば、多くのスマートフォンが3000mAhから5000mAhのバッテリーを搭載しています。それに比べると520mAhは小さいように感じますが、イヤホン本体は非常に小さく消費電力も少ないため、この容量で十分なのです。

具体的には、充電ケースはイヤホン本体を約3回フル充電できる容量を持っています。イヤホン単体の再生時間が最大9.5時間ですので、ケースのバッテリーも含めると、9.5時間 + (9.5時間 × 3回) = 合計約38時間という計算になり、メーカー公称の「最大40時間」に近い値となります。つまり、旅行や出張で数日間充電器を持ち歩かなくても問題ない、非常に心強いバッテリー容量だと言えます。

EarFun(イヤーファン)の企業概要とブランド姿勢

項目内容
企業名EarFun Inc.(イヤーファン)
設立年2018年
展開地域日本を含むグローバル展開(日本向け公式サイトあり)
公式サイトEarFun 公式サイト
主な製品ラインワイヤレスイヤホン、Bluetoothスピーカー
特徴・長所・LDACやaptX Losslessなど高音質コーデックに対応・最大50dB低減のハイブリッドANC搭載・長時間再生&ワイヤレス充電対応・価格は抑えつつ高性能を実現

EarFunは、2018年に設立された比較的新しいオーディオブランドで、工業デザイナー、音響エンジニア、音楽愛好家などが中心になって立ち上げました。軽量かつ快適な装着感を追求しながら、高性能なワイヤレスイヤホンやスピーカーを手頃な価格で提供することを使命としています。

ブランドの強みは、「最新技術の導入」と「ユーザーの実用性を重視した設計」の両立です。例えば、ノイズキャンセリング機能やマイク通話機能を単なるスペックとして盛り込むだけでなく、屋外・通勤・運動など現実のさまざまなシーンでストレスなく使えるよう、装着感や操作性、持続性にもこだわっています。

また、顧客に長く使ってもらえるよう、ファームウェアのアップデート対応やサポート体制を整えており、サポート体制にも力を入れています。

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