ワイヤレスイヤホン選びで重要な「ノイズキャンセリング性能」「音質」「装着感」——。
これらを高い次元で両立させたモデルを探しているなら、EarFunの最新モデル「Air Pro 4i」は非常に気になる存在ではないでしょうか。

今回、実際にこのEarFun Air Pro 4iを一週間ほど使い込んでみましたので、その実力を余すところなくレビューしていきます。スペック表上の数字だけではわからない、実際の使用感や細かな性能を、開封から日常のさまざまなシーンで詳しくお伝えします。
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- EarFun Air Pro 4i 製品スペック表
- EarFun Air Pro 4i の開封と付属品の印象
- 初期設定と装着感:はじめてのペアリング
- 進化したノイズキャンセリング性能「QuietSmart 3.0」の実力
- ハイレゾ認証の音質を体感:11mmドライバーとLDACコーデック
- 日常シーンでの実用性とは?通話品質と耐久性
- 長持ちバッテリーと利便性の高い機能
- EarFun Air Pro 4i の総合評価と競合モデルとの比較
- EarFun Air Pro 4i をおすすめする人・しない人
- EarFun ワイヤレスイヤホン比較表
- 【まとめ】EarFun Air Pro 4i
- EarFun Air Pro 4i 気になる疑問 Q&A
EarFun Air Pro 4i 製品スペック表

項目 | 仕様・詳細 |
---|---|
ブランド | EarFun |
モデル名 | EarFun Air Pro 4i (型番: TW230) |
イヤホン型式 | トゥルーウィレレスインイヤー |
カラー | ブラック |
主要特徴 | ハイブリッドANC (QuietSmart 3.0)、Hi-Res Audio Wireless認証、LDAC対応、IP55防塵防水 |
ノイズキャンセリング | アクティブノイズキャンセリング (ANC)、アダプティブノイズキャンセリング、ハイブリッド方式 (最大50dB低減) |
ドライバー | 11mm チタンコーティング複合ダイナミックドライバー |
周波数帯域 | 20Hz ~ 40kHz |
対応コーデック | LDAC, SBC, AAC |
Bluetooth | バージョン 5.4 |
接続範囲 | 約15m (見通し環境) |
レイテンシー | 約50ms (低遅延モード時) |
バッテリー駆動時間(イヤホン単体) | 最大約9.5時間 (ANCオフ時) / 約6時間 (ANCオン時) * |
総合駆動時間(ケース含む) | 最大約40時間 (ANCオフ時) * |
急速充電 | 充電10分で約2時間再生 |
充電ケース容量 | 520mAh |
充電方式 | USB-C (ケース)、Qi規格ワイヤレス充電 (ケース) |
通話マイク | 6基マイク + AI通話ノイズキャンセリング |
防塵防水等級 | IP55 (イヤホン本体) |
付属品 | 充電ケース、USB-Cケーブル、イヤーピース (XS/S/M/L/XL)、取扱説明書 |
専用アプリ | EarFun Audioアプリ (イコライザーカスタマイズ、ファームウェア更新等対応) |
*再生時間は音量や使用条件により変動します。

YouTubeでも詳しく解説しています↓
EarFun Air Pro 4i の開封と付属品の印象


EarFun Air Pro 4iのパッケージは、シンプルでモダンな印象。

箱を開けると、まずは黒くてコンパクトな充電ケースが収まっています。
充電ケースを取り出すと、その下にはイヤホン本体とさまざまな付属品がきれいに配置されています。同梱されていたのは以下のアイテムです。

手に取ると、適度な重みがあり、マットな質感で指紋が付きにくい仕上がりです。蓋の開閉感もしっかりしていて、高級感があります。


特に印象的だったのは、イヤーピースのバリエーションの豊富さです。5サイズものイヤーピースが付属しているのは珍しく、より多くのユーザーが自分にぴったりのフィット感を見つけられるはずです。

イヤーピースを手に取ってみると、確かに説明にある通り、柔らかい部分とやや硬めの部分の二重構造になっているのがわかります。これは装着時の安定感と音の密閉性に貢献しそうです。
初期設定と装着感:はじめてのペアリング

いよいよ、イヤホン本体を充電ケースから取り出して初めての使用を開始します。充電ケースの蓋を開けると、イヤホン本体のLEDが点滅し、ペアリング待機状態になっていることがわかります。
スマートフォンのBluetooth設定画面を開くと、すぐに「EarFun Air Pro 4i」というデバイス名が表示されました。接続をタップすると、あっという間にペアリング完了。Bluetooth 5.4の恩恵か、接続までの速さは目を見張るものがあります。

さて、最も気になる装着感です。付属のMサイズのイヤーピースを装着し、耳に入れてみます。

まず感じたのは、その軽さ。片耳約5グラムという軽量設計もあり、ほとんど存在を感じさせません。

楕円形に設計された音筒(スピーカー部分)が耳の穴に自然にフィットし、強い圧迫感はありません。

歩いたり、軽く首を振ってみたりしても、ズレたり落ちたりする気配はなく、非常に安定しています。長時間の使用でも疲れにくい装着感であるという第一印象を持ちました。
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進化したノイズキャンセリング性能「QuietSmart 3.0」の実力

EarFun Air Pro 4iの最大の売りの一つが、ハイブリッドANCと独自技術「QuietSmart 3.0」を搭載したノイズキャンセリング性能です。早速、その実力を検証してみました。
電車内での実践テスト

「混雑した通勤電車」の中が最初のテスト場です。
イヤホンを装着し、ノイズキャンセリング機能をオンにする瞬間は、ある種の儀式的な感覚があります。スイッチを入れると、周りの車輪のゴーという低音やエンジン音が、まるで音量ダイアルを下げるかのように、みるみるうちに軽減されていきます。
騒がしかった車内が、一気に静寂に包まれる感覚は圧巻です。「最大50dBのノイズ低減」という数値が嘘ではなく、音楽を流さなくても、読書や仮眠に集中できるレベルの静けさを実現しています。
アダプティブ(適応型)ノイズキャンセリングの利点

さらに優れていると感じたのは、「アダプティブ」機能です。例えば、駅に到着してホームのアナウンスが流れた時、完全に遮断するのではなく、必要な音をある程度拾いながらも騒音はカットしてくれるような、自然な聴こえ方を実現しています。
従来の強いノイズキャンセリングでは感じられた耳への圧迫感(いわゆる「耳が詰まった感じ」)が、このモデルでは大幅に軽減されている点も高評価です。
改良された通気孔設計が気圧の調整に役立っているのでしょう。

オフィスで周りのキーボードの打鍵音やおしゃべりを消したい時も、この機能によって自然に遮断できるため、長時間の使用でも疲れにくくなったと感じました。
ハイレゾ認証の音質を体感:11mmドライバーとLDACコーデック

音質面では、日本オーディオ協会のHi-Res Audio Wireless認証を取得している点が大きな強みです。この認証は、高音質なワイヤレス再生が可能であることを示す権威ある指標です。実際の聴感を詳しく見ていきましょう。
高音域・中音域・低音域のバランス

11mmのチタンコーティング複合振動板ドライバーは、音の再現性の高さを感じさせます。
高音域はクリアで鋭さがありながらも、耳に刺さるような不快感はありません。弦楽器のキラキラとした伸びやかな響きが美しく再現されています。中音域、特に人の声は温かみがあり、聴き疲れしない自然な表現です。
個人の感想としてですが、’ボーカルが前に出てくるので、ポップスやロックの鑑賞にぴったりです。低音は力強く、深みがありますが、ブーミー(うなるような曇った音)になることなく、きちんとコントロールされています。

全体的にバランスの取れたサウンド特性で、様々な音楽ジャンルに対応できる汎用性の高さが魅力だと感じました。
LDACコーデックの魅力

対応している高音質コーデック「LDAC」を利用できる環境(対応プレーヤーや音楽ストリーミングサービスの高音質プランなど)では、その真価を発揮します。
従来のSBCやAACコーデックと比べて、圧倒的な情報量の多さを実感できます。音楽の細かいニュアンス、例えば、ライブ録音での観客のざわめきや、録音スタジオの残響など、これまで聞き逃していたディテールまでくっきりと浮かび上がってきます。
ただし、LDACを使用する場合は、Bluetooth接続の安定性とバッテリー消費がトレードオフとなる点は知っておく必要があります。移動中など電波環境が不安定な場合は、AACに切り替えるなどの工夫も有効です。
参考 SONY株式会社
シアターモードでの没入感

専用アプリ「EarFun Audio」で有効にできる「シアターモード」は、まさに驚きの機能でした。
3Dサウンド技術により、音が立体的に広がり、まるで映画館の中央にいるような、あるいはライブ会場のステージ前に立っているような臨場感を味わえます。音楽だけでなく、映画やドラマの視聴にも大きく役立ち、映像の没入感を何倍にも高めてくれます。
専用アプリ「EarFun Audio」は以下のURLからアプリをダウンロードいただけます。

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日常シーンでの実用性とは?通話品質と耐久性

イヤホンは音楽を聴くためだけのものではありません。日常生活のさまざまなシーンで、その実用性が問われます。
AI搭載6マイクによる通話性能

通話性能は、ビジネスシーンでもプライベートでも重要です。
EarFun Air Pro 4iは合計6基のマイクを搭載し、AIにより通話中の雑音を除去します。実際に、騒がしい街中や風の強い日に妻に向けてですが、電話テストを行ってみました。
私の妻の反応は上々で、「声がとてもクリアに聞こえる」「周りの雑音がほとんど聞こえない」というフィードバックをもらいました。360度から音を拾う設計により、どの方向から話しかけても声をしっかり拾ってくれる点も安心です。
IP55防塵防水による安心感

IP55等級の防塵防水性能は、日常生活におけるちょっとしたハプニングからイヤホンを守ってくれます。運動中の汗や、突然の雨でも安心して使用できます。

ただし、充電ケース自体には防水機能がない点は注意が必要です。ジムでのワークアウトや、雨の日の通勤・通学の心強い相棒となるでしょう。
長持ちバッテリーと利便性の高い機能

バッテリー寿命は、ワイヤレスイヤホンの満足度を大きく左右する要素です。
最大40時間のバッテリー寿命

イヤホン単体で最大9.5時間、充電ケースと合わせて最大約40時間もの連続再生が可能とされています。実際の使用では、ノイズキャンセリングをオンにした状態で、通勤時間やオフィスでの作業中に使用し、1日を通してもイヤホン本体のバッテリーが尽きることはありませんでした。
充電ケースも含めれば、数日から一週間ほどは充電器を持ち歩かなくても問題ないというのは、大きなストレス軽減になります。
急速充電とワイヤレス充電

「忙しい朝の10分間の充電で、約2時間の再生が可能」という急速充電機能も重宝します。出かける直前の短い時間で十分なバッテリーを確保できるのは便利です。
また、充電ケースがQi規格に対応したワイヤレス充電にも対応している点も現代的な利便性です。自宅やオフィスにワイヤレス充電器があれば、置くだけで充電できるので、ケーブルを探す手間が省けます。
マルチポイント接続と専用アプリ

2台のBluetoothデバイス(例えば、スマートフォンとパソコン)を同時に接続できるマルチポイント接続は、現代のマルチデバイス環境ではほぼ必須の機能です。パソコンで動画を観ていて、スマートフォンに着信があると、自動で切り替わって通話ができるのは非常にスムーズです。
専用アプリ「EarFun Audio」では、イコライザー設定やタップ操作のカスタマイズ、さらにはイヤホンの紛失を防ぐ「探す」機能まで、機能性を高めるオプションが豊富に用意されています。
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EarFun Air Pro 4i の総合評価と競合モデルとの比較

ここまで、EarFun Air Pro 4iの特徴を詳細に見てきました。総合的に判断して、これはノイズキャンセリング性能、ハイレゾ音質、装着感、バッテリー寿命など、バランスに優れたオールラウンダーであると言えます。
特に、LDAC対応によりハイレゾ音源を楽しめる点は、同価格帯の競合モデルに対して大きなアドバンテージです。
評価項目 | EarFun Air Pro 4i | 競合モデルA (同価格帯) | 競合モデルB (高価格帯) |
---|---|---|---|
ノイズキャンセリング | ◎ (優れた遮音性能と適応機能) | 〇 (十分な性能) | ◎ (業界トップクラス) |
音質 (ハイレゾ対応) | ◎ (LDAC対応で高音質) | △ (AAC/SBCのみ) | 〇 (LDACまたは同等品対応) |
装着感 | 〇 (軽量でフィット感良好) | 〇 (フィット感良好) | △ (やや大きめ) |
バッテリー寿命 | ◎ (最大40時間と長め) | 〇 (最大30時間程度) | 〇 (最大30時間程度) |
価格 | 〇 (手頃な価格帯) | 〇 (手頃な価格帯) | △ (高価格) |
この表からもわかるように、EarFun Air Pro 4iは、特に音質とバッテリー寿命において、優位性を持っています。

高価格帯のモデルに引けを取らない性能を、手頃な価格で提供している点が最大の魅力です。
EarFun Air Pro 4i をおすすめする人・しない人

こんな人におすすめ!
最後に、このEarFun Air Pro 4iがどのようなユーザーにフィットするのかをまとめます。
こういう人には物足りないかも?
- 最も強力なノイズキャンセリング性能を最優先する人(最高峰モデルには及ばない面もある)。
- ブランド名や超豪華な付属品にこだわる人(コストパフォーマンス優先のため)。
- すでに超高価格帯のフラグシップモデルを使用している人。
EarFun ワイヤレスイヤホン比較表
ここでは多くの商品をリリースするEarFunの他の商品と比較もしていきます。EarFun Air Pro 4iの立ち位置がはっきりしてくると思います。
製品名 | 特徴・強み | ノイズキャンセリング | 再生時間 | ドライバー | 防水規格 | Bluetooth規格 |
---|---|---|---|---|---|---|
EarFun Air Pro 4i![]() | 最新モデル、軽量で高コスパ | 最大 -48dB ANC | 最大 40時間 | 10mmダイナミックドライバー | IPX5 | Bluetooth 5.3 |
EarFun Air Pro 4![]() | フラッグシップ、aptX Lossless対応、Auracast対応 | 最大 -50dB ANC + cVc8.0通話ノイキャン | 最大 52時間 | 10mm複合フィルムドライバー | IPX5 | Bluetooth 5.4 |
EarFun Air Pro 3![]() | Snapdragon Sound対応、aptX Adaptive | 最大 -43dB ANC + cVc8.0通話ノイキャン | 最大 45時間 | 11mmウールドライバー | IPX5 | Bluetooth 5.3 |
EarFun Clip![]() | オープンイヤーデザイン、耳を塞がない | ― | 最大 40時間 | 10.8mmカーボンファイバー複合ドライバー | IP55 | Bluetooth 6.0 |
EarFun OpenJump![]() | スポーツ特化、骨伝導に近いオープン型 | ― | 最大 42時間 | 14.2mmウール複合膜ドライバー | IPX7 | Bluetooth 5.3 |
EarFun ワイヤレスイヤホン比較
EarFunの中でも「Air Pro」シリーズはノイズキャンセリング性能が高く、特にAir Pro 4は最新規格Bluetooth 5.4やaptX Losslessに対応しており、音質・機能ともに最上位のフラッグシップモデルです。軽量でコスパに優れるAir Pro 4iは「普段使い重視」の方におすすめ。
一方、Air Pro 3はSnapdragon Soundに対応し、より臨場感のある音質を楽しみたい方に適しています。
耳を塞がないオープンイヤー型のClipは、ジョギングや外で周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい人に最適。さらにOpenJumpは防水性能が高く、スポーツやアウトドアで汗や雨を気にせず使えるのが魅力です。
つまり、
Snapdragon Sound対応
ジョギング・通勤向け
という形で、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
【まとめ】EarFun Air Pro 4i

総合的に見て、EarFun Air Pro 4iは、その価格に対して非常に完成度が高く、特にノイズキャンセリングとハイレゾ音質の両立を求めているユーザーにとっては、非常に有力な選択肢です。
実際に使用してみて、そのバランスの良さとコストパフォーマンスの高さに驚かされました。ワイヤレスイヤホンの購入を検討している方は、ぜひ候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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EarFun Air Pro 4i 気になる疑問 Q&A

記事を読んでいただき、ありがとうございます。ここでは、実際に購入を検討される方が持ちやすい具体的な疑問に5つお答えします。ご購入前の参考にしてください。
- QLDACを使うには、特別な設定が必要ですか? また、AndroidとiPhoneで音質の差はありますか?
- A
はい、LDACを利用するにはスマートフォン側での設定が必要です。ただし、手順は難しくありません。
- Androidユーザーの方:まず、ご利用の音楽アプリ(SpotifyやApple Musicなど)で高音質(Hi-Fiまたはロスレス)ストリーミングを有効にしていることを確認してください。その上で、スマートフォンの【設定】→【Bluetooth】から「EarFun Air Pro 4i」の詳細設定(歯車アイコンなど)を開き、「音質優先」や「LDAC」といったコーデック選択のオプションを探して切り替えてください。
- iPhoneユーザーの方:申し訳ありませんが、現時点のiPhoneはBluetoothでLDACコーデックに対応していません。そのため、iPhoneで接続する場合はAACコーデックでの再生となります。とはいえ、AACでも11mmドライバーの性能により、非常にクリアでバランスの取れた高音質を楽しむことができます。LDACの完全な表現には届きませんが、満足のいく音質であることは間違いありません。
- Q耳あたりが柔らかく、長時間つけていても痛くなりにくいですか?
- A
はい、その点は非常に優れていると感じました。その理由は2つあります。
- 軽量設計:イヤホン本体が非常に軽いため、耳への負担が元々少ないです。
- 二重硬度のイヤーピース:付属のイヤーピースは、耳の穴に入る「傘」の部分が柔らかく、イヤホンに装着する「軸」の部分が硬めという独自の設計です。これにより、耳に触れる部分は柔らかくフィットする一方で、イヤホン本体はグラつかずしっかり固定されます。私は通勤往復で2時間ほど連続使用することもありますが、痛みを感じたことはありません。ご自身の耳に合うサイズを5種類の中から見つけられれば、より快適な装着感が得られるでしょう。
- Q運動中やジョギング中に使ってもズレ落ちたりしませんか? 汗は大丈夫?
- A
安定性と耐久性の両面で、運動時の使用に十分耐えられると考えます。
- 安定性について:レビュー記事でも触れた通り、楕円形の形状が耳にしっかりフィットするため、軽いジョギングやジムでのワークアウト程度の動きであれば、ズレ落ちる心配はほとんどありません。ただし、激しい接触を伴うスポーツや、頭を大きく振る動作の多い運動では、状況によっては不安定になる可能性もあります。
- 汗や水について:本体はIP55等級の防塵防水性能を備えています。これは、あらゆる方向からの飛沫水(汗や小雨)に対して保護されることを意味します。運動中の汗や、突然の雨でも安心してご使用いただけます。ただし、「水に浸さない」「シャワーで洗わない」など、説明書の注意事項は必ずお守りください。
- Q通話品質について、具体的にどのような雑音を除去してくれるのでしょうか?
- A
6つのマイクとAIノイズキャンセリング技術は、特に「定常的な雑音」と「風切り音」の除去に効果を発揮します。
- 除去される雑音の例:電車やバスの車内音、オフィスのエアコン音や周囲の会話声、道路の車の騒音など、一定の大きさで続く背景雑音を効果的に抑え、あなたの声をクリアに相手に届けてくれます。
- 風切り音対策:自転車に乗りながらや、風の強い日での通話時にも、風がマイクに直接当たって発生する「ブォー」という音を軽減し、会話をしやすくします。
相手に「今、電車の中?全然気にならないよ」と言われるような、クリアな通話体験が期待できます。
- Q充電ケースのバッテリー容量「520mAh」というのは、どのくらいの目安ですか?
- A
これはスマートフォンのバッテリー容量と比較するとわかりやすいかもしれません。例えば、多くのスマートフォンが3000mAhから5000mAhのバッテリーを搭載しています。それに比べると520mAhは小さいように感じますが、イヤホン本体は非常に小さく消費電力も少ないため、この容量で十分なのです。
具体的には、充電ケースはイヤホン本体を約3回フル充電できる容量を持っています。イヤホン単体の再生時間が最大9.5時間ですので、ケースのバッテリーも含めると、9.5時間 + (9.5時間 × 3回) = 合計約38時間という計算になり、メーカー公称の「最大40時間」に近い値となります。つまり、旅行や出張で数日間充電器を持ち歩かなくても問題ない、非常に心強いバッテリー容量だと言えます。
EarFun(イヤーファン)の企業概要とブランド姿勢
項目 | 内容 |
---|---|
企業名 | EarFun Inc.(イヤーファン) |
設立年 | 2018年 |
本拠地 | 米国カリフォルニア州を拠点にグローバル展開 |
公式サイト | EarFun 公式サイト |
主な製品ライン | ワイヤレスイヤホン、Bluetoothスピーカー |
特徴・長所 | ・LDACやaptX Losslessなど高音質コーデックに対応・最大50dB低減のハイブリッドANC搭載・長時間再生&ワイヤレス充電対応・価格は抑えつつ高性能を実現 |
EarFunは、2018年に設立された比較的新しいオーディオブランドで、工業デザイナー、音響エンジニア、音楽愛好家などが中心になって立ち上げました。軽量かつ快適な装着感を追求しながら、高性能なワイヤレスイヤホンやスピーカーを手頃な価格で提供することを使命としています。
ブランドの強みは、「最新技術の導入」と「ユーザーの実用性を重視した設計」の両立です。例えば、ノイズキャンセリング機能やマイク通話機能を単なるスペックとして盛り込むだけでなく、屋外・通勤・運動など現実のさまざまなシーンでストレスなく使えるよう、装着感や操作性、持続性にもこだわっています。
また、顧客に長く使ってもらえるよう、ファームウェアのアップデート対応やサポート体制を整えており、未来のBluetooth規格(LE Audio/Auracastなど)にも対応を予定しているため、購入後も進化を感じられる点が評価されています。
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